2020年1月9日木曜日

パソコンガボッコレチッタ


年明けすぐにCドライブの入れ替え作業。


「clone」ボタンを押して、
古いSSDから新しいSSDにデータを複製させ、
動作確認も済ませ、
データ用のHDDのデータも確認し、
これで仕事始め!!

のはずだったのですが・・

新年早々やらかしてしまいました・・



年末にハードディスクのデータを整理し、本格的に仕事始めをする前にシステムのドライブを250GBから500GBに移行するだけのはずが、Windowsではなく、Windowsが立ち上がる前のBIOSと言われる領域を破壊してしまったみたいです。

上に書いた通り、データの移行は完了し、次の日から普通に作業するはずだったんです。

ただ、、


せっかくの500GBが古いやつのデータに引っ張られて約半分のパーテイションに分けられてしまったのが気に入らず、

データをフォーマットして、
コピーして、
また分けられてて・・

の作業を何回か繰り返しているうちにシステムが立ち上がらなくなってしまいました。
そして話せば長くなるいろいろな過ちを経てBIOS破壊に至ります。

ここからはいろいろいろいろ、本当にいろいろ試しましたが万策尽きたので、

ほぼ同じパソコンの中古を購入し部品取りにすることにしました。


売っていたのはもともとあったミニタワー型ではなく、スリムタイプという二回りくらい小さい奴でした。本来ならばスリムから部品を取ってタワーのほうに取り付けるのですが、今回はマザーボードがアレなので逆にタワーの部品をスリムに入れていきます。


もうギュウギュウです。ちなみに、このパソコンはハードディスクが一個しか乗らないやつなので、元からあったDVDドライブとカードリーダーを取っ払って無理やり3つのドライブを載せました。メーカー名がひしめき合ってうるさいですねw。熱が心配なのですが、とりあえず夏になったら考えます。


ここで一つ大問題が・・


・・グラボがデカ過ぎて刺さりません!パソコンのことはよくわからないのでグラボのサイズ云々なんて考えたこともなかったです。ここで初めてグラボには「ロープロファイルタイプ」というものがあることを知ります。

グラボが無くてもパソコンは使えるのですが、DavinciRisolveが立ち上がりません。ていうか試したらインストール自体が出来ません。Affinityは使えますがそこそこGPUを使うソフトです。それらが使えないことには意味がないので早速グラボを買いました。

ただ、アマゾンで買ったくせに到着が10日以上かかるらしいです。

そこは気長に待ちますが、やはりDavinciのインストールくらいは済ませ、あわよくば軽い編集くらいはしたいのでとりあえずのグラボをハードオフで探してきました。


形を見るにロープロファイルのタイプはこれしかありませんでした。予算は3000円くらい、もしジャンクじゃなければ5~6000円くらいは出してもいいかなと思っていましたが、この1000円はなんだか使えそうです。


キュウソネコカミの勢いで調べに調べぬいたので、ちょっとわかってきました。恐らくメモリが1GでGDDR3というタイプ。LPと書いてあるのでロープロのタイプでしょう。後で調べてみたらGforce GT620という機種でした。

試しにDavinciを立ち上げてみましたが、制作に使うには厳しいですが一応動かすことは出来ました。文字入れしないカット編集くらいだったらできるかも?できないか・・。


とりあえずこれでひと段落です。


今回、30分くらいで終わる作業に一週間かけたわけですが、

「パーテーションさえ気にしなければこんな苦労や出費はしなかったのに!」

と悔やんでいるかと言えばそうでもないです。

おかげでパソコンのパーツやソケットなんかのことも知れましたし、数万円の出費をしましたがそれ以上の経験値を手に入れました。

はて?この言葉この間も言ったような・・

「困難は自分を成長させるチャンスだ!」
「この困難を楽しめ!」

なんて他人にドヤ顔でぶちカマすのは説教臭くてうすっぺらいですが、

実際そういう状況になった時には「これを解決したら何かいいことがある」と自分に言い聞かせることはとても有意義なことだと思います。

「なんで俺がこんな目に!!」なんていじけてしまうのはもったいないですね。

そういえばつい先日も自分には失敗が足りないなんて言ってました。どうやらこの歳になっても成長したがってるみたいです。


ただ、しばらくはいい・・。