2018年10月31日水曜日

【DIY】LX100のセンサー清掃ひとりでできるもん!




先日やらかしてしまったLX100・・
若干心折れ気味だったのですが、数日でライフが回復したので、

LX100再分解に踏み切りました!

分解サイトを開くことなく先日の経験を頼りにスタート!


まず、底の5本、レンズ下1本、左側の1本のねじをはずします。


ワタシはレンズを外さないので、計6本のねじを外しました。


次にシューの上にある薄い金属の板を外すとねじが4本出てくるので外します。


サムグリップの裏のねじ!前回これに気づかなくて無理してボディをちょっと傷付けてしまいました(;_;)これは下取り無理かもなぁ・・まあ、ずっと使うからいいんですけど。


それプラスカメラ右側のねじ2本外します。そして写真を撮り忘れてしまったのですが、EVFの接眼目当て(ゴムのやつ)がねじで止まっているのをはずすと・・


カバーが外れます。そこにリボンケーブルが繋がっているので黒いツマミをパチンと上に上げて外します。


モニターは右側の爪にひっかけてあるのでそれを外して、めくった下にある鉄のやつをがばっと外します。確かねじは止まっていなかったはず。


基盤です。基盤についたケーブルを片っ端から外します。そして!


見つけた!!

左下のケーブルが基盤の下に入り込んでいたので、ここの配線が途切れていました。
ちなみに、ここの配線が外れると、露出のダイヤルが効かなくなり、絞りオート&シャッタースピードオートのPモードになり、さらに電源が落ちなくなります。経験でわかりました!参考までに。


そして左上のケーブルを外すと、


EVFが外れます。


その下からさらに2本ケーブルが出てくるので外します。

基盤の右側についているねじを外すとついにこの間の領域へ・・・

・・・到達したのですが、緊張して写真を撮り忘れました!結論を言うとT3ねじはなめてませんでした。どうやら差し込む力が弱かったようです。ちなみに上で言ってた接眼目当てはこんな感じで外れます(下の写真の右上)。


そしてついにセンサーとご対面!!


ふつくしい・・

・・けど見てください!このゴミ!!

こんなデカいのどうやって入り込んだんですかね?
いろいろ調べてみたところ、LX100はどうやらゴミが付きやすい機種らしいです。今後改善してほしいですね。



レンズにもかなりのゴミが入り込んでいますが、センサーと違って写りこむことはほとんどないと思うので気にしません。



センサーをローパスのクリーナーで拭いて終了。
左下のリボンケーブルも忘れず繋げて無事組みなおしました。おつかれさまで・・



・・・くそっ!

これは基盤のねじです。もう一回ばらしてねじ締めて今度こそお疲れさまでした。

肝心の結果は!


これが


これ!

一件落着です!今のところ写り云々で不具合は出てきてません。

心なしかズームやフォーカスが遅いような気がしますが、LX100ではゆるい写真しかとらないので動いていればいいです。

・・・実はこの写真、上側真ん中右寄りの所、電線の下から2番目と3番目の間の所にうっすら影があるんです。

でも、F8に絞ってこれですし、よほどのことが無い限り消せますし、消すのがめんどうな動画の場合なら、16:9にすると切れる場所なので問題ないです。

なにかあったらまたバラせばいいし・・・


・・って、もう勘弁してください。