その時に一番気を使うのは、「乗せたものが映えるか」という事です。
食べ物ならおいしそうに、花なら華やかに。
そんなわけで、
映えるって何かを考えてみました。
このハートは「Sweet」という雑誌についていた、
こういった小物をやきもの写真に使う事も多くなりました。
結論を言うと、これが一番このコーヒーカップとは相性が良かったです。
この色のカラースキームです。「Adobe colorCC」で作りました。
左からハートの暗い部分、ハートの明るい部分、皿の部分、カップの部分、カップの中
となっています。パッと見た感じでなんとなく合っているような気がします。
これがカラーホイール。中央にカップと皿の色味があり、その反対側にハートケースの色があります。その関係性はほぼ180°に位置した色味、色相で言えば補色の関係にあります。トーンはダルなカップに対してディープなハートでコントラストが強めです。お互いの色味が良く引き立っています。
RIHOに比べると色が引き立っていない感じがします。
これがスキーム。このシリーズはIGARIさん、RIHOさん、SAEKOさん、MIFUNEさんという方がチョイスした各々のピンクということなんですが、こうやって並べるとIGARIさんのピンクは少し紫(青み)に傾いているのがわかります。
カラーホイールです。カップとハートの色味がちょっとずれています。配色が90度とか120度とかなら合いやすいのですが、このように微妙に違う色味が一番ズレて見えます。トーンもダルとダルでメリハリがなく見えます。正確な色を出す必要がない写真ならば、ハートの色を少し黄色味に補正したほうがいいと思います。
もちろん、このコーヒーカップと合わないというだけですからね!
通常、主役は乗せられた皿ではなく乗ったハートのほうなので、それに合わせて器を選びます。IGARIさんのハートを乗せるならもう少し青みのある皿を選んだほうがいいかもしれません。
カラーホイールです。このホイールを見ると、微妙なズレを見せてますね。
・・恐らく、これはホイールが間違っているかもしれません。RIHO,IGARI、二つのホイールを見ると、暗いグリーンはもう少し黄色みに寄っています。サンプリングする場所が少しずれてしまいました。
カップとソーサーの緑のポイントをRIHOさんIGARIさんと同じところに配置してみると、中央の4色はほぼ補色の関係になります。
データだけではなく自分の直感を信じるのも大切です。
トーンはほぼ同じ強さです。メリハリのなさがこのホイールから見てとれますね。
見てください、この調和!
色味がいっぺんに目の中に飛び込んできます!
そしてホイール。ほぼ一直線ですね!トーンは一番上のRIHOのハートが外側に振り切っていたのに対し、これはだいたい中央あたりにあります。鮮やかさが強すぎず弱すぎず、といったところです。
カップの緑も鮮やかに見せたい時はRIHO
全体に調和させるならMIFUNE
がいいと思います。
食べ物ならおいしそうに、花なら華やかに。
そんなわけで、
映えるって何かを考えてみました。
このハートは「Sweet」という雑誌についていた、
「ぷっくりハートケースのリップ&チーク」
撮影に使ったコーヒーカップに一個づつ置いてみると・・
まずは「RIHO」
結論を言うと、これが一番このコーヒーカップとは相性が良かったです。
この色のカラースキームです。「Adobe colorCC」で作りました。
左からハートの暗い部分、ハートの明るい部分、皿の部分、カップの部分、カップの中
となっています。パッと見た感じでなんとなく合っているような気がします。
これがカラーホイール。中央にカップと皿の色味があり、その反対側にハートケースの色があります。その関係性はほぼ180°に位置した色味、色相で言えば補色の関係にあります。トーンはダルなカップに対してディープなハートでコントラストが強めです。お互いの色味が良く引き立っています。
次に「IGARI」
RIHOに比べると色が引き立っていない感じがします。
これがスキーム。このシリーズはIGARIさん、RIHOさん、SAEKOさん、MIFUNEさんという方がチョイスした各々のピンクということなんですが、こうやって並べるとIGARIさんのピンクは少し紫(青み)に傾いているのがわかります。
カラーホイールです。カップとハートの色味がちょっとずれています。配色が90度とか120度とかなら合いやすいのですが、このように微妙に違う色味が一番ズレて見えます。トーンもダルとダルでメリハリがなく見えます。正確な色を出す必要がない写真ならば、ハートの色を少し黄色味に補正したほうがいいと思います。
もちろん、このコーヒーカップと合わないというだけですからね!
通常、主役は乗せられた皿ではなく乗ったハートのほうなので、それに合わせて器を選びます。IGARIさんのハートを乗せるならもう少し青みのある皿を選んだほうがいいかもしれません。
次は「SAEKO」
ぼんやりはしていますが少し落ち着きました。
スキームも統一感があります。ただ、落ち着きすぎているので少し締まるようなニュアンスカラーが欲しいところ。
・・恐らく、これはホイールが間違っているかもしれません。RIHO,IGARI、二つのホイールを見ると、暗いグリーンはもう少し黄色みに寄っています。サンプリングする場所が少しずれてしまいました。
カップとソーサーの緑のポイントをRIHOさんIGARIさんと同じところに配置してみると、中央の4色はほぼ補色の関係になります。
データだけではなく自分の直感を信じるのも大切です。
トーンはほぼ同じ強さです。メリハリのなさがこのホイールから見てとれますね。
最後にMIFUNE
統一感もありますし、メリハリもあるちょうどいい配色です。
見てください、この調和!
色味がいっぺんに目の中に飛び込んできます!
そしてホイール。ほぼ一直線ですね!トーンは一番上のRIHOのハートが外側に振り切っていたのに対し、これはだいたい中央あたりにあります。鮮やかさが強すぎず弱すぎず、といったところです。
カップの緑も鮮やかに見せたい時はRIHO
全体に調和させるならMIFUNE
がいいと思います。