2019年11月24日日曜日

来年、悲願の脱アドビが確定!


脱アドビまであと一歩まで来たワタシですが・・・

今年もダラダラとしているうちにLightroomが自動更新されてしまいました。最近のライトルームってなんなんですかね?一回目の起動は必ず「応答なし」になってしまいます。待てば立ち上がることもありますが、全く起動しないことが増えてきたので、一回閉じて起動しようとすると、「別のアプリケーションで既に開いているため、Lightroom カタログを開けません」と出て立ち上がらなくなってしまいます。

調べてみたら一応解決方法はあるみたいなのですが、「立ち上げる」という作業になんでこんな手間かけなきゃいけないんだ!とだんだん本気でムカついてきたので、真剣にライトルームに代わるソフトを探そうと決意しました。

ちなみに、Photoshopに関しては、たま~に自分で作ったアクションを実行させるために使うものの、ほぼ100%AffinityPhotoに移行することが出来ました。現像ソフトは恐らくすぐ見つかると思います。とにかく必要なのはファイルを管理する機能だけなんです。

そんな中、ソースネクストのサイトで「Lumiar」というのを見つけました。


以前は現像だけだったのですが、3になってファイル管理機能が搭載されました。この現像機能がとにかくすごくてAIで勝手にいろいろやってくれるみたいなので、買って試してみるつもりだったのですが、

その時本当にたまたまYoutubeのおすすめに「darktable」というソフトの動画が出てきました。


オープンソースのソフトなので恐らくGIMPのように癖はつよそうですが、動画を見る限り、十分Lightroomの代わりになりそうです。期待に胸をふくらませながら関連情報を調べていると、これまたよさそうな「RawTherapee」というソフトも見つけました。どちらも無料です!

とりあえず両方落としてみたのですが、結論を言えばどちらもlightroomに使い勝手こそかなわないものの、機能的にはむしろ豊富にみえます。

どちらも使った結果、やはりdarktableで挑戦してみることにしました。

決め手はフォルダの閲覧。

ワタシは撮った写真を「photo」というフォルダに取り込んでいるのですが、やきものの写真は別に「やきもの」というフォルダ、化粧品の写真や生え際チェックなどのアンチエイジング系は「beauty」というフォルダを別に作ってそちらに割り振っています。3つのフォルダはすべてDドライブ内にあります。

そのフォルダの中に日付ごとのフォルダが作成されているので、日をまたいでデータを探す時にそれらの写真を一覧でみたいのですが、RawTherapeeはそれが出来なかったです。

違うフォルダで申し訳ないですが、「data」フォルダ以下の日付のサブフォルダにどんな画像が入っているかが見えないのです。


その点darktableはDドライブを読み込むと、それ以下の「photo」「やきもの」「beauty」さらに下の階層の日付のフォルダ内にある写真が全て一覧表示されます。
もちろん、フォルダを選択すればそのフォルダだけが表示されます。



ただ、先に書いた通り癖は強いです。使い勝手はどうあがいてもlightroomにかなうことはないと思います。こればかりは慣れるしかありません。さらに、機能がかなり盛だくさん且つとっ散らかっているのでいろいろ混乱しておりますが、慣れればむしろありがたいかもしれません。

これで大丈夫!と思ったのですが、ひとつだけ・・
「メモリーカードから読み込む」という機能が見つかりませんでした。読み込むだけなら出来ますが、それを任意のフォルダへコピーが出来ないようです。

あと一歩の所まできて挫折寸前だったのですが、

いいソフトを見つけました。


「フォト」です。Windows標準の。任意のフォルダに読み込んで日付ごとにフォルダ分けしてくれますし、読み込んだら一覧表示できていろいろな分類も出来ます。


今まで読み込んだものと日付の形式が違うので、今のところその都度ハイフンを消していますが、今年も残り一か月ちょいなのでがんばります。来年からはハイフン入りのフォルダ名になります!

これでlightroomでワタシが行う作業の代替が出来ました。


iPad版Photoshopもちょっとダメそうですし、
来年はついに心置きなく悲願の脱アドビが出来そうです。

~2019.12追記~

darktableかなりよさげです。
https://madraico.blogspot.com/2019/12/darktablelightroom.html