わたしがパソコンに初めて触れたのは25歳くらいのころNECのPC9000なんぼみたいなやつでした。バイト先の大学生が要らないというので売ってもらいました(在学中なのに!!)
その時はフロッピーディスクをフォーマットするのになにやら呪文を打ち込むという訳の分からなさで初歩の初歩で断念。フォーマットと軽く言ってますがそもそもなんでこんな作業をするのかもわからない状況でした。
それを除くと初めては28歳くらいの時に知り合いの美容師さんに頂いたマッキントッシュでした。それを勉強中に画像補正の存在を知り、もはやメイクはパソコンの画面上で何とでもなる時代になっていたことを知りました。
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このままではメイクの仕事が無くなってしまう!
わたしは焦りました。早くこのビッグウエーブに乗らなければとフォトレタッチの技術を学び始めました。
そして2023年現在、メイクの仕事は無くなっていません。
わたしは先走りすぎました。
そして今、AIイラストというとんでもない技術が生まれてしまいました。
しかし、わたしは20年前に失敗済みです。
「もう化粧品いらないじゃん!」と先走ったあの時と同じ過ちは犯したくありません。
今までわたしが培ってきた技術が無駄になってしまう時がいつかは来ます。
しかしそれはまだちょっとだけ先の話です。
幸いわたしには泥職人とメイク(化粧品)というアナログ業務が残されています。
方向転換するタイミングを間違えないようにいろいろな可能性を広くゆるく準備しておこうと思います。