2019年11月12日火曜日

変態ズームを有効活用

ワタシがよく使っているレンズが

sigma24-35mm F2 DG HSM Art 通称「変態ズーム」
驚愕の1.6倍ズーム!16倍じゃ無いですよ!!



ズームレンズと言うよりは24mm 28mm 35mm3本分が一つになった的な売りみたいです。αを買った際、最初に必要だったレンズは28mmでした。キットレンズはあるとはいえしばらく28mm一本でやっていくのもなんとなく心細かったのですが、いきなり2本買う余裕もないし、ズームレンズだとちょっと暗いし・・なんて思っていた時に見つけました。現在Eマウント用が無いのでキャノン用にマウントアダプターを付けて使っています。

ただこのレンズ、文字のペイントが弱く、使っているうちに焦点距離が剥げてきてしまいました。30mm、28mmはかろうじて認識していますが、24mmはほとんど読めません。35mm に至っては完全に存在がなくなってしまいました。

さらに、



一回落下させ、縁をおっかいてしまいました。その際に応急処置でパテ埋めをしたのですが、これでなんとかなったのでそのまま使っています。ゴムも白っちゃけてきましたし、ここまでくるとリセールの価値は無さそうなので、自分で末永く使おうと思います。


先日のOM-D EM5mark3 から本格的に悩み始た次のカメラですが、なぜこれだけマウントに悩むかというと、カメラのボディだけでなくある程度の焦点距離をカバーするレンズを揃えていかなければならないからです。

それならば、この変態レンズを有効活用したい!ということで、α6000系を検討することにしました。

まずα7で数字通りの焦点距離で使用して、そこからAPS-Cに付け替えれば52mmの画角に!

さらに、ワタシはもう一本キヤノンの50mmF1.4があるのでそれを付ければ75mm。

レンズ交換プラスカメラ交換で、単焦点で言う所の

24mmF2
28mmF2
35mmF2
50mmF1.4(&F2)
75mmF1.4

の画角が揃います。スタートでこれだけあれば十分ですね。

変態レンズの24~52mmを軸にして広角や望遠に広げていけば無理な買い揃えば必要ないですね。F2通しの変態様様です。

「こんな事最初から思いつくだろう!」とお思いでしょうが、そもそもEマウントはやめてLマウントにしようと思っていたんです。とにかくマウントには一長一短があるので悩みに悩んだ挙句のこれなんです。

そんなわけで、
本当にこれで行けるのかを現在所有しているAPS-CのEマウント、NEX5Rでひとまず試してみます。