2019年8月20日火曜日

嫌われものは前頭葉が衰えている


川島教授の脳トレブームで「前頭葉」という言葉を知って数年、脳トレ始めて数か月・・

数独のタイムがスタンダードは4分以内、初級は3分30秒以内、今日は3分も切りました!!

基本脳トレは川島教授が言っていた「ちょっと面倒なことをする
という事を基本に置いて簡単なことをやっています。具体的にやっているのは数独だけですが、それ以外も、ガソリンの空ランプが付きそうな時に面倒がらずにスタンドに寄るとか、草むしりをするとか、文字通り面倒なことをすることでマイペースに脳を鍛えています。

アンチエイジングで老いと向き合った時に感じたことは、

嫌われ者のおっさんは脳が衰えているという事。
具体的には、
癇癪持ち、頑固、プライドが高い、古い考えに固執して我を通す、、辺りでしょうか?

今日び、よぼよぼのじいちゃんばあちゃんをイライラして急かしたり、耳の遠いじいちゃんばあちゃんを怒鳴りつけるような若者はいません。

若い人たちがムカついているのは上記のような、いわゆる「老害」と言われる人たちに対してだと思います。少なくともワタシが若いころはそうでした。

それらの老害たちは、脳の原始的なところから湧き上がる感情の制御が出来なくなっていますよね。人間だれしもカッと来ることはありますが、その感情を抑える役目をもっているのが前頭葉らしいです。恐らくそれが衰えているから感情が駄々洩れになっているんだと思います。

体の衰えは、息があがったり体に痛みが出たりで自覚症状がありますが、脳みそは、ドラマ「不毛地帯」の原田芳雄さんのように知らず知らずのうちに衰えていきます。やはり手遅れになる前に何とかしたいなとは思っています。

しかしながら、
手遅れにはあまりならないような気がします。体の弱い人もちょっとづつ鍛えて若い人と変わらないようなフィジカルを持った人もたくさんいますし、脳の衰えも適切なトレーニングをすれば回復は出来るんじゃないかと思っています。実は筋トレも脳にいいらしいので脳と体を一緒に鍛えられてお得ですね。

昔も今も感情の歯止めが効かずに事件を起こしてしまう人がたくさんいますが、その動機が「カッと来た」というのは分かっているわけですから、罪を償って終わりではなく、その後カッと来ないようにする処置が必要だと思います。