2020年7月26日日曜日

おっぱいアイコンを排除した結果がヤバすぎた



ワタシが初めてyoutubeに動画を投降した時初めてついたコメントが
「アイシャドウはやめろ~」でした
ワタシの目には色素沈着があってちょっと入れているように見えているのですが、
悪意はなくナチュラルに人の外見をどうこう言う人がいるんだなと思いましたです。

特に消すこともなかったのですが、ワタシの目の色素沈着でコメント欄が盛り上がりだしたので消しました。

あいつらほんとなんなんだ!!

これは誹謗中傷というにはちょっと弱いですが、こういう気軽に人を馬鹿にするという考え方があの一連の騒ぎによって少しづつでも変わっていくといいですね。
こういう言葉の積み重ねが人を死に追いやるわけですから。




例えばこういうやつ。困り眉ブームの時に眉の描きかたを習ったんでしょうね。

「眉毛は上をとるんだよ!」という意見の前に平気で「バカか?」とつけてしまう。仮に眉の書き方を本当に習っていたとしたらもしかするとメイクアップアーチストを目指したりしてるんじゃないの?そうしたらワタシは先輩だよ!
そういうところにも頭が回らないくらいに衝動的に書き込んでしまうんですね。


同じような嫌なことを書き込んだ人の中には福祉関係の人もいました。アカウント覗いたら障がい者支援の取り組みをしているみたいです。
そのコメントはすでにありませんが、それはムカついたとかではなく福祉のアカウントとつながっていると知らずに書き込んでしまったんだろうと思いワタシの優しさで消してあげました。


誹謗中傷は嫌ですが、無くならないと思っているからそんなもんだとあきらめていました。
誹謗中傷・・まではいかないにしてもネットで嫌なことや物をみると衝動的に言わずにはいられなくなる人がとても多いです。

以前芸人さんが言っていましたが、リビングでおしっこをしようとしても脳がストップをかけて出ないんですって。
それでも頑張って頑張って出そうとすると結局出るようになるのですが、今度は逆に止まらなくなるらしいです。


ツイートも同じです。人間、人の悪口は基本言いたくないんです。みなさん「口は災いの元」と肝に銘じ生きているのです

でもいっぺん我慢できずに吐き出してしまうとそこに悪口を言う脳の回路が出来てしまい、誹謗中傷をすることに何も躊躇が無くなってしまうんですね。

これは道徳や法律では対処できない脳みその問題です。「そんなことはしてはいけません」や「言ったら訴えます」では根本解決にはなりません。
衝動的に動く脳を収める方法をワタシは知りませんが一番いい方法はむかつく情報を遠ざける事なのかなぁと思います。


暴飲暴食も食べ無くなれば少しづつ胃が縮まって食欲がおさまります
誹謗中傷もそのタネを見ないことで格段に減らせるんじゃないですかね?

「嫌なら見るな」という言葉は物を表現する人間として出来るだけ使いたくありませんが、今やネットの中には楽しい情報がたくさんあるじゃないですか!そっちを見たほうがいいですよ。
「そこまで嫌なら見んなよ!」とは言いたいですね。

逆説的ですが、

「人には必ずいいところがある」みたいな考えの人ってむしろ感情を爆発させているイメージがあります。嫌な人に誠実に正面から向き合った結果我慢の許容範囲を超えてしまうんじゃないかなぁ、と。・・上記の福祉関係の人に感じたものです。基本いい人だから一度脳の機能が弱まってしまうと人の悪いところが許せなくなり、その後歯止めがきかなくなって爆発してしまう・・・

もう少し悪い人になってどうしようもない人間はどんどん切り捨てていっていいと思いますよ!だってネットには切り捨てても切り捨てても興味深い素敵な人は尽きませんから。


ちなみにワタシはyoutubeなんかを見る場合に無条件で飛ばしているのは

・胸の谷間を強調しているアイコンなど性衝動を起こさせてクリックにつなげるやつ

 →エロいものを見ないというわけではないんです。エロで「釣る」やつです。

・「〇〇した結果!」というやつ

 →タイトルににどんな内容かが書いていないもの。無数に動画がある今ではタイトルでおおまかな情報を収集して、掘り下げて知りたい場合はクリックします。
はたしてどんな結果になったのか??というワクワクは特にないです。それを楽しむには動画の数が多すぎます。

・「〇〇したらヤバすぎた」

 →たいていヤバくないです。


とりあえず一個見つけました。このタイトルで「新型ipadproはマックに追いついていない」という情報をギズモードから貰いました。結論はこれです。もっと掘り下げるかこの情報だけもらってさっさと別の動画に行くかは自分次第です。ワタシは最近のガジェットはあまり詳しくないので
「マックにかなわないのって当たり前じゃない?どういう事??」
という気持ちでクリックしました。

そういうのをわかっている人だったら「具体的にどこら辺が??」という気持ちでクリックでしょうし、マック信者だったら「そんなわけねーだろ!!」という気持ちでクリックするかもしれません。

それが
「新型iPad proを触ってみた結果!!」みたいな感じだとタイトルから何の情報も得られないんです。しいて言うならばyoutuberの誰かがipad買って自称使い倒してレビューしてるという事はわかります。「ヤバすぎた」なんて付け足されてもそればヤバいという情報ではなく常套句みたいなもんなので何の参考にもなりません。

結果、言葉は乱暴ですが
「どこの馬の骨かわからんような人間のレビューなぞいらん!!」となる!・・ような気がします。

そんな人間に一言言ってやりたい気持ちもわからなくはありませんがクリックしないのが一番だという事は何となくわかると思います。それがわからなければ、そういった情報を選択しない訓練をしたほうがいい。今すぐ。

誹謗中傷する人はムカつくコンテンツを自ら選択しているんです。


言いたいことを言えない世の中はポイズンだと思いますが、口からとめどなく流れる言いたい放題の言葉もまたポイズンなのです。


最後に
タイトルが内容に沿っているようで沿っていません。これに苛立ちを感じる人は少なくないと思います。「全然違うじゃん!」と衝動的にならずにワタシを許してみることから始めませんか?