2020年7月20日月曜日

マイクロソフトのやり方はさすがに気持ち悪いと言わざるを得ない

outlookはカレンダーデータをエクスポート出来ない



知ってました?
Outlook.com内のカレンダーデータってエクスポート出来ないんですよ!インポートは出来るのに!だから一回outlook.comでスケジュールを管理すると他のサービスに移れないんです。

「outlook.comはサーバーで管理しているのでパソコンやスマホを買い替えてもすぐに移行できます」・・じゃないんだよ!!



そもそもそのカレンダーのデータってgoogleで作ったやつですからね!よそのデータを自由に取り込むくせによそにデータは渡さないという大変気持ち悪い仕様になっています。

ワタシは招待制だったころからgmailを使っているユーザーだったんです。

そしてモバイルオタクだったこともあり早々に紙のスケジュール帳からPDAに乗り換えました。現在残っているデータは2001年9月までさかのぼれます。

ちなみにPDAとは、電子手帳が進化したもので通話機能のついていないスマホみたいな感じです。通信機能も特に必須ではなく必要な人は後付けしてました。

余談ですが昔は、

「スマートフォンとはPDAに通話機能がついたもの」

という認識でした。将来逆転するときが来るんだろうなとは思っていましたが、世界中がこれだけスマホ漬けになるとは思ってもみなかったです。こういうちっちゃいデバイスは我々オタクが使うものでしたから。


そんなPDAですが、それ単体ではなくパソコンと連携するのを前提として作られていました。その連携が有線から無線になっていくのですが、いろいろなサービスが作られる中一番オーガナイザーとして使えるものがGmailとgoogleカレンダーの合わせ技でした

・・というよりもそれしかまともに動かなかったです。


老舗中の老舗であるスタンドアロンのoutlookはかなり高額でしたしそんなに便利とは思いませんでした。
outlookが無きゃ生きていけない!という人もたくさんいましたが、ネットの連携ではgoogle遅れを取っていたように思います(個人の感想です)。


その時点でgoogleの独壇場でさまざまなウェブサービスと連携していたのですが、ある時「Gmail内の内容を覗いて様々なサービスに活用する」とアナウンスして猛反発をくらい世界中で「脱google」の動きが強まりました。
ワタシもその時一度google使用をやめています。


そしてマイクロソフトがそのユーザーをかすめ取ろうと自社のウェブサービスをごり押しするのですが、やはりgoogleほど使い勝手はよくありませんでした。
それでも自分のメール内容を覗かれるよりはマシだと思い我慢して使っていたのですが、

現在の「Outlook.com」になってからは飛躍的に使い勝手がよくなりました。


正直気持ち悪くなければこれをずっと使っていたかったですが、現に気持ち悪いんでしょうがないですね。


ていうか、Outlook.comというネーミングよ!!!

検索してみて心から感じる名前の大切さ!検索結果がoutlookとoutlook.comでぐちゃぐちゃになっていることはマイクロソフトは認識してるんですかね?

「outlookとoutlook.comで検索結果がぐちゃぐちゃになるんですが・・」
「カワライ様outlookとoutlook.comで検索結果がぐちゃぐちゃになるのですね」

こだまでしょうか?いいえマイクロソフトです。

ちなみにお笑い芸人の「バイきんぐ」はバイキングだと様々な検索結果がヒットしてしまうということでその表記に決めたらしいです。
こういうところに気を使えるというところも売れている要因の一つなんじゃないですかね?

まあ、その逆を行くのが「Nikon 1」でしょう。「Nikon」と「1」の間には半角を入れる決まりがあるとかないとか・・なんだそりゃ!
あれもう少しインターネットを意識したネーミングにしていれば結果は違っていたと思うんですけどね。そりゃ売れないよ、客の知りたい情報にたどり着かないんだもん!!

そんなニコン1に夢を見たワタシがバカだった・・・


・・て話はそれましたがoutlookが気持ち悪いんでgoogleに戻しました、という話です。