今回はダミーヘッドを作ってみました。
高いやつだと100万くらいするらしいです。
まあ、それを数百円くらいで作るわけですから、クオリティは比ぶべくもないでしょうが、まったく別物でもないでしょう。
とりあえず、この間のようにダイソーで買ったイヤホンをバラすのですが、
奮発して200円のやつを買ったのが大間違い。
左側は赤がプラス、金がマイナスというのがわかるのですが、
問題は右側!どっちやねん!
ただ、よ~~く見ると、片方が青、片方が緑です。
しかし、どちらがプラスでどちらがマイナスかわかりません
しょうがないので、レコーダーのマイク端子にさしてイヤホンでモニタリングしながら調べたら、青がプラス、緑がマイナスでした
・・たぶん。
それを、ダイソーで買ったマネキンヘッド(600えん)に付けます。
従来のWM61aと違い、相当品はプラスマイナスの極の所に針金みたいのが突き出てるので、ブスっと刺したらくっつきました。
それに、以前外してとっておいた、カナル型じゃないイヤホンのカバーをかぶせてその上からマスキングテープで張り付けました。
早速、試し撮りをしてきました。
が、
左側のマイクの感度が明らかに弱いです。
波形の上側がカメラのマイク
下側がダミーヘッドです。
また、実際聞いてみると、
右側は右側の音だけを主に拾うのですが、
左側はどうやら両側の音を拾ってしまっているみたいです。
とりあえずDavinciResolveのFairlightでいろいろいじってみました。
「パン」というところを回転させたり前後にしたりしてます。
↓この音を
↓
こんな感じに
画面右側、ダミーヘッドからすると左耳側に川が流れているので、そこに川の音がくるようにしました。
次はこの音を
↓
こんな感じに
↓
川はこちらも左側ですが、右が強くなっています。
それをいじったのですが、画面右側、ダミヘ左耳側が強めで水が前に落ちているように聞こえるでしょうか?
今、マイクを変更したので、また撮りに行きたいと思います。
ちなみに今現在のワタシの感想としては、
「音も後補正で何とかなるんだな」という事。
画像を始めたばかりの頃も同じく、フォトショのすごさを過信しすぎて
「手ぶれしてもシャープネスかければ大丈夫」
「色は後から変えられる」
なんていう認識でした。
今はもちろん、いろいろギャフンと言わされ、元データの大切さを思い知らされていますので、出来るだけいい状態の素材を撮ることを心がけています。
今後、音に関してもそういう認識になってくると思いますが、
今のところは、とりあえずいろいろ撮ってみて、変なら修正、修正しきれなかったらボツ!を繰り返して行きたいと思います。
最初から、データを完璧にすることを心がけていたら、前に進めませんし、
第一、お金がいくらあっても足りねえす!