P7700
という機種。
形やレンズ、操作性など嫌いなところが見当たらない、当時Nikonの最上位コンデジ(フラッグシップとは言いたくない)でした。
今のカメラと比べてずいぶん大きいですが、実際に持ってみると、カメラの大きさってこのぐらいがちょうどいいんだな、というのがわかります。
その後継としてP7700にEVFを付けたP7800という機種が発売されますが、
P7700が持つ絶妙なデザインが崩れてなんとなく不格好になってしまいました。
実際黄金比を計算してみると、
P7700の縦横119:73はほぼ黄金比になっています。
対して縦が5mm伸びたP7800は、横を7mmほど長くしないとバランスがとれません。
そんなパーフェクトデジカメのP7700も強いてあげるなら
1/1.7のセンサーサイズはやはり今となってはちょっと小さいかな、と。
もちろんそのおかげで7倍というズーム倍率を稼げましたし、優秀なレンズのおかげで画質もよかったので、致命的なマイナスではないですが・・
そして本当に細かなことなんですが、レンズの下の部分の隙間というか・・
レンズを大きくするか下にするか、もしくは下をちょっと切るか・・
嫌いなところがないカメラなのであえて探して無理にみつけた感じです。
そんなPシリーズももはや過去の話・・
Nikon1はあんな感じだし、DLシリーズは発売中止になるしなんかNikonには期待出来ない中、以前から候補に挙がっていたカメラが一台だけあったのです。
それがLumix LX100だったのですが、
当時アンチパナだったので、ずっとスルーしてました。
ただ、
P7700のレンズ下を切り落としたようなルックスと大きいセンサーサイズ。
ワタシの理想に最も近いカメラです。
強いて言うなら・・
レンズの下はもうちょっと隙間があったほうがいい。
よってP7700とLX100は甲乙つけがたい、という結論。
そんなわけで、
前置きがずいぶん長くなりましたが、ここからが本題。
LX100を買いました。
以上。