2017年11月28日火曜日

【Davinci Resolve】LUTを当ててみました



先日の洗車機動画では、音の感じもさることながら運転席からの景色だったので、
洗車機に入るわくわく感というか、ワンダーランド感が少々薄かったように思います。

そんなわけで、
昨日、栗田美術館の片づけに行った際、倒しっぱなしにしてあった後部座席にカメラを向けてみました。

ブラシが空っぽの空間の外側をワシャワシャ進む感じはなかなかのワンダーランドです。

ちなみに、
よりワンダーランド感を出すためにこの動画には「LUT」というものが当ててあります。

LUT(Look Up Table )とは・・





この本によると、
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特定の撮影地で商用撮影に広く使用されるLUTは、画像処理演算を保存したものです。オンセットディスプレイで見たときのシーンの見え方を設定するものを作成し、保存しておくことができます。
また、ポストプロダクションのグレーディングソフトウェア内でリファレンス用または継続中の作業の開始点として使用するよう、カラリストに受け渡すこともできます。

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とあります(?_?)
現場で決めた色の数値を共有するのに使う、という認識でよろしいでしょうか?

まあ、

デジカメに入ってる
vividやらナチュラルやらのピクチャーモードみたいなもんでしょう!たぶん。


そんな認識でなにもわからないまま


Blackmagic 4.6k Film to Rec709

というLUTを当ててみました。これを選んだ理由は、編集ソフトがBlackmagicのものというだけで、プルダウンメニューの一番上にあったv3というやつを選ぼうとして手元がずれて2番目のRec709を押してしまったからです。

すると何ということでしょう!
すげえ赤くなって、ワンダーランド感満載になりました!!


動画の最後に緑色になる事から、この赤は恐らく停止サインの明かりだと思います。

真昼間だし、元の動画では全く見えなかった色です。


そもそもこのLUT、logという色を作成する前のコントラストの低っくい低い画に当てるやつなので、色がきちんと付いたXperiaの映像に当てるとこんな感じになるんですね。