榛名神社のブラシ供養に行ってみました。
まだ、しっかりと選別していないので、明らかに役目の終えたやつだけを持って偵察がてら。
このRMKのやつは、1998年に支給されました。もうかれこれ18年も経つんですね!!
普通は柄が取れるのですが、これはその先の毛束が取れてしまったので、ぐっと押し込んで金づちで叩いて固定しました。
結果、毛足が少し短くなりましたが、毛自体はまだ痛んでおらず、むしろ大き目のコンシーラーブラシとして使えそうな気もしますが、まあ18年も使えばもう大往生でしょう!
柄の先に付いている赤い色は、店舗で自分のブラシと混ざらないようにネイルカラーを付けました。
とにかくこれは生き物の毛ですし、18年の間に多くの人の顔に触れてきたものなので、さすがにゴミ箱には捨てられません。お焚き上げをしたかったのですが、うちの地域のどんど焼きがついに廃止になってしまったし、せっかくならブラシ専門に供養してもらいたいし、お隣の群馬だし・・
というわけではるばるやってきた次第です。
いや、ホントはるばるでした。
ワタシにとって一番近い群馬といえば、板倉町で車で10分くらいで行けるのでちょっと高をくくっていたら、とんでもなく遠かったです。
板倉の人も、あそこを同じ県として地元感を持つのはちょっと無理だと思います。
これがブラシ供養のハケブラシ塚です。
建立されてまだ40年くらいらしいですが、千里の道も一歩から!歴史を一歩一歩積み重ねている最中です。
いざ、RMKのチークブラシを焼納(と言うらしいです)。
ファッキンな思い出ばかりが頭をよぎるRMK時代ですが、お客さんとはいい思い出しかありません。ワタシの接客の基礎は間違いなくここで培われました。
とある人たちには、「お前の接客は騒がしい」ともよく言われしました。
とある人たちよ、ワタシは18年経った今でもそんな感じです。