先日、Davinci Resolveでオフセットとリフトとゲインを使ってみて、
カラーグレーディングとはこういうものか・・などとなんとなくわかってきました。
要は写真で言うところのRAW現像みたいなもんですよね。
例えば、このたんぽぽもまだ寒い時に一個見つけたんですが、道端で見つける黄色ってずいぶん印象に残るんですよね。
本来はおそらくもう少し明るくて淡いと思うのですが、自分が感じたような色合いにしてみました。
ちなみに、なんでこんなにわざとらしい現像なのかと言うと、
最近、インスタグラムに投稿するようになったからです、、、
あそこ見てるとどんどん感覚がマヒしてきますよね(^^;)
そんなわけで、先日この間やっていなかったゲインを使ってみました。
これが元の映像です。下がその波形です。
これでちょうどいい気もしますが、まだ寒い時期、道端で枯草に交じって見かけるオオイヌノフグリを見たときの「おっ、もう咲いてる!」という感情を考えると、もう少し紫が鮮やかなほうがいいような気がします。
ということで、いよいよガンマを下げます。
波形の上にあるやつはおそらく花びらの中心の部分だと思うのですが、それはそのままで、768や640にある情報だけがギューっと下がってます。
花びらの中心の白はそのままで、まわりの紫や葉の緑などが暗く(深く?)なったので、花がはっきりしました。
オフセットが全体、
リフトが暗い部分、
ゲインが明るい部分、
そしてガンマが中間部分
の明るさを上げ下げするという事ですね、ざっくり言うと。
つづく