2016年4月9日土曜日

【Davinciresolve】シリアルノードとアウトサイドノード

先日の続きです。


http://madraico.blogspot.jp/2016/04/blog-post_5.html


Davinci Resolve

こちらの元画像のガンマを下げて・・

Davinci Resolveでガンマを下げた画像

こんな感じにしました。

ガンマは中間あたり明るさをいじるやつだという事がわかったので、
明るい所はゲイン、暗い所はリフト、
そして中間(≒メイン)がガンマと分ければある程度は出来ると思います。


ただ、やはり

この部分はこんな感じ、あの部分はあんな感じ・・と、
任意の部分でいろいろ使い分けたくなることもあります。

そんな時はいよいよ踏み込んだことのないステップ

「パワーウインドウ」

の出番です。

フォトショで言うところの「選択ツール」っぽい感じだと思うのですが、
動画は動くがゆえに動画なわけで、
選択したところがどんどんずれてしまいます。

それを追いかけてくれるのが「パワーウインドウ」です(たぶん)



Davinci Resolveのノード

Davinci Resolveはレイヤーの代わりに「ノード」という物をプラスして効果を重ねていきます。
左のノードでガンマを下げたあと、真ん中のやつを一つプラスしました。
よくわからないので、デフォルトっぽい「シリアルノード」というやつを選びました。


Davinci Resolveのパワーウインドウ

パワーウインドウで花をマスクしてぼかしてみました。
ブラーのウインドウはこんな感じです。
左のRGBを少し上げています。


Davinci Resolveのブラーウインドウ



次に右側に「アウトサイドノード」というノードをプラス。
マスクしたところ以外(ここでは花)に処理を加えます。

Davinci Resolveのアウトサイドノードで花だけをシャープにする
さっきのブラーの部分をちょっと下にして花を少しシャープにしてみました。

Davinci Resolveでシャープネスをかける



処理を終えて気づきました。

パワーウインドウで花をマスクして花以外をぼかし、
アウトサイドノードで花をシャープにするより、

パワーウインドウで花を選択してシャープにして、
アウトサイドノードで花以外をぼかすほうが、
工程的には自然ですよね(^^;)


とりあえずいろいろいじってみます。


今回はパワーウインドウで動かない花を選択していますが、
今度は動きものに挑戦してみたいと思います。