今日もAI画像生成ソフトを使って言葉で絵を描いています。こういったソフトは画像を元にしたりラフを描いてAIに仕上げてもらったりも出来るのですが、わたしのパソコンではパワーが若干足りないのでもっぱら言葉だけでやってます。
ただ、言葉で画像を生成することはメイクアップをする際に非常に役に立ちます。もともとメイクアップアーチストは言葉で注文を受けて顔にビジュアルを反映させる業務を行っているのでその勘所を鍛えるにはとても都合がいいです。
「目がトロンとしている」などと表現されますが、単純に瞼が下がっているだけでは眠たいだけになってしまいます。この場合ですと下まぶたの目頭寄りのところをキュッと締めるとこんな感じになります。あとは顔を傾げたり口少し開けたり眉尻を下げたりして総合的なイメージが出来上がっています。
ちなみにこの目の表情は微笑んだ時にも動くところでマリア様のような慈しみの表情も出せます。それを表現するためにしばしば涙袋を強調させますがこのような効果を狙うといいでしょう。ただやみくもに表現すると梅干を食べたみたいな顔になっています。
このように複雑に入り組んでいる表情筋ですが、今までは勘でやっていたものがAIに提案してもらう事でより正しく言葉を作品に反映させることができそうです。