ワタシの事務所は古い戸建てで、壁は和室によくあるキラキラしたグリッターみたいなやつなので、壁紙が恐らく貼れません。
どうしたものかと思っていたのですが、焼杉を貼ることにしました。
製品を買ってくると高いので、野地板を自分で焼いて作ります。
焼杉とは、
「耐久性を増すために、杉板の表面を焼き焦がし炭素層を人為的に形成したもの(ウィキペディア)」
らしいです。そういった効果ももちろん期待したいですが、何より毛羽だった表面をとにかく焼き切って危なくないようにしたいというのが一番です。
以前何かで見た記憶をたどってノープランでやってみましたが、なんとかなりました。
ただ、焼くのに使った草焼きバーナーの余熱中に火が大きくなりすぎてちょっと焦りましたが、木目があぶりだされる様はなかなかのフェチシズムです。ずっと焼いていたい。
焼いたらこんな感じ。
これを金のブラシで磨きます。
さっきの板がこんな感じになります。
もう少し焼いてやすりをかけるともっといいらしいですが、ワタシはその上から塗料を塗りました。
しかし、外壁用を買ってしまったので、若干シンナー臭いです・・
色はダークオークというやつ。結構黒くなります
これを壁に貼っていきます。
なかなかいい感じです。
梅雨前に作れてよかった!
~2019年3月追記~
先日また焼きましたので、長めの動画を撮ってみました。