画像生成していると思いがけないポーズが出てきます。これも特に手の指定はしていなかったのですが（むしろAIは手が苦手なので出来るだけ出したくない）いきなり出てきました。
女性の撮影中顔周りが寂しいので手を添えてもらったような画像ですね。頬杖ついているわけでもなし恥ずかしいわけでもなし挑発するでもなし誘惑するでもなし・・ただカメラマンの指示に従った感じです。
そしてしばらくして出てきた画像。表情がまるで違いますね。あごを乗せた腕にもなにかしらの意図を感じます。写真コンテストなら賞を取るのは間違いなくこっちですね。
映画のオーディションでもこちらの人が合格でしょう。これはプロ目線ではなく我々視聴者の目線でも同じだと思います。
それに比べて一番上の画像は訴えてくるものが「ない」と言い切ってもいいでしょう。しかしながら通常ならば落選であろう一番上の女性がいきなり主役に抜擢！なんていう場面を何度も見てきました。そして「圧巻の演技！」ともてはやすのです。
我々は素人ですからまあプロが言ってるんだからいい演技なんだろうな、と一応思ってはみるものの何となく違和感を持ちます。
それが不信感となり今に至る！です。
AI画像生成は出来上がった数々の画像から一番いいものを選んで発表しています。いわば毎回毎回オーディションをしているようなものです。今後画像生成人口が増えてきたらみんなの目がどんどん肥えてきたらゴリ押しもますますやりづらくなるでしょうね。